
安田響
東京大学 工学部 電子情報工学科 3年
自己紹介をお願いします。
東京大学工学部電子情報工学科3年の、安田響と申します。
大学では、ソフトウェアやハードウェアなど、さまざまな分野を学んでいます。
参加前は、プログラミングやAIにどの程度触れていましたか?
大学の課題でプログラミングに触れた程度で、自分で何かを開発した経験はまったくありませんでした。
AI駆動開発ブートキャンプに参加しようと思ったきっかけはありますか?
同じ学科の友人が以前にこのプログラムを受講していて、その紹介で参加しました。
Web開発はまったくの未経験だったので、この分野、この業界がどのようなものなのかを自分で知りたいと思い、参加を決めました。
Sprint 2では実装担当として、設計書をもとにMVPを形にしたそうですね。AIにどこまで任せ、どこを自分で担いましたか?
Claude Codeが生成するコードは非常に膨大で、正直なところ、すべてを理解するのは難しかったです。
コードを最初に書くのは、すべてAIです。そのうえで、その機能が今回の課題で本当に大事なのか、ほかにもっとよい機能はないのかを、AIと壁打ちしながら検討しました。
AIにコードを任せていくなかで、うまくいかなかった場面はありましたか?
後から気づいたことがあります。発表会では、SALT2のメンターの方からお話を伺う機会があります。そこでコードを見ていただいたとき、自分では「動くから問題ない」と思っていた箇所に、冗長なコードがあると指摘されました。
きちんと動くものの、実はもっと効率のよい書き方があり、スピードの面ではそちらの方が優れている。そうした点は、当時の自分には知識がなく、まったく見えていませんでした。
そうした点に気を配る必要があると、強く学びました。
実装担当は、設計担当とインフラ担当の間に立つ立場だったと思います。苦労したことや、助けになったことはありますか?
設計担当の方が非常に細かく設計してくださり、それがとても分かりやすかったので、そこで特に苦労することはありませんでした。
ただ、どうしても開発量が多くなり、最後はほかのメンバーと一緒に開発する形になりました。そこで、どこまでを誰が担うのかを調整するのは初めての経験で、とても大変でした。
今後は、個人ですべてをやるよりも、チームで開発することの方が多くなると思います。そうした基本的なやり取りを学べただけでも、今回のプログラムはとても有意義でした。
受講を通して、どのような変化がありましたか?
このプログラムに参加するまで、システムに関する知識はまったくのゼロでした。今振り返っても、すべてが分かっているわけではありません。
それでも、学ぶきっかけをつかめたという意味で、良いスタートだったと思います。
独学だと、どうしてもハードルが高くなります。そのきっかけを得られただけでも、今回のプログラムは非常に有益でした。
受講後、SALT2のインターンに参加した理由を教えてください。
今回の開発経験だけでは、理解しきれないことばかりでした。そこをさらに深めたいと思い、インターンに参加させていただきました。
ブートキャンプへの参加を迷っている方に向けて、メッセージをお願いします。
私はまったく知識がない状態で飛び込みました。それでも、メンターの方がいて、発表の場もフィードバックの仕組みもあり、自分の成長を実感できるプログラムでした。
ブートキャンプで使うアプリには丁寧な説明や進め方が書かれていて、自分のペースで進められるようになっています。初心者の方にこそ、取り組んでいただきたいプログラムです。